SILICON SAGA

// 砂から生まれた頭脳。
// 物理法則への挑戦と、集積度が紡ぐ進化の記録。

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1947

トランジスタの誕生

ベル研究所のバーディーン、ブラッテン、ショックレーが点接触型トランジスタを発明。真空管に代わる、小さくて壊れにくい増幅素子の登場は、エレクトロニクス時代の幕開けとなった。

1958

集積回路 (IC) の発明

ジャック・キルビー(TI)とロバート・ノイス(Fairchild)がほぼ同時期にICを発明。「数の暴力」と呼ばれた配線の複雑さを、一つのチップ上に回路を作り込むことで解決した。

1971

マイクロプロセッサ (Intel 4004)

世界初の商用マイクロプロセッサ「4004」が登場。計算機能を持つCPUを1チップに集積。実はこの歴史的発明の影には、ある日本の電卓メーカーの存在があった。

1980s

VLSIと日本の台頭

微細化技術が進み、超大規模集積回路(VLSI)の時代へ。DRAMを中心としたメモリ市場で日本企業が世界を席巻し、「産業のコメ」と呼ばれるようになった。

1990s

ファウンドリモデルの確立

TSMCのモリス・チャンが、製造に特化する「ファウンドリ」ビジネスを確立。これによりNVIDIAやQualcommなどの工場を持たない「ファブレス」企業が躍進し、分業体制が加速した。

2020 - Now

オングストローム時代へ

ナノメートルの壁を超え、原子レベルの制御が求められる時代。EUV露光技術やGAA(Gate-All-Around)構造により、物理限界ギリギリの微細化への挑戦が続いている。